月別アーカイブ: 2019年10月

漢文の棒読み

 以前葬儀を勤めた喪主ご夫妻は、ともに聴覚が不自由な方でした。お通夜には、ご友人の同じ障がいの方たちがお参りしていた様子。法話のときに突然、手話をされる方が前に出てこられて同時通訳。下手な言い回しをなるべくしないようにお… Read More: 漢文の棒読み »

有田憂田 有宅憂宅

 有田憂田。有宅憂宅。(略)無田亦憂、欲有田。無宅亦憂、欲有宅。(田あれば田を憂う。宅あれば宅を憂う。田なければまた憂えて田あらんと欲う。宅なければまた憂えて宅あらんと欲う。) 『仏説無量寿経』の一節。 お経は、清らかな… Read More: 有田憂田 有宅憂宅 »

自己とは何ぞや?

 免疫学者の多田富雄さん。自著『免疫の意味論』で「自己と非自己」を論じている。 ふつう私たちは「自己はどこにあるか」と問われれば、きっと「脳」と答えるに違いない。しかし、果たしてそう言い切ってしまっていいのだろうか? 「… Read More: 自己とは何ぞや? »

一切皆苦

 たまには仏教のことも書かないといけませんね。「一切皆苦」(いっさいかいく)とは文字通り「一切はみな苦」ということ。大乗とか小乗とか言われる前の、原始仏教からの教えです。 苦しい時に「つらいな」と感じるのを「苦苦」(くく… Read More: 一切皆苦 »

京のぶぶ漬け

 私の祖母は京女(きょうおんな)でした。95歳で亡くなって、そろそろ25回忌を勤めなければなりません。  聞くところによると実家は西陣織の織元だったといいます。女学校(京女)のとき、袴をはいて庭球(テニス)をしたといいま… Read More: 京のぶぶ漬け »

栗まんじゅう問題

 ご門徒さんのご法事で、よくお菓子をいただいて帰るのですが、それがなぜか「栗まんじゅう」の比率が圧倒的に多いのです。積み上げるほどの量になると、きっと「○○堂」の陰謀に違いないと思ってしまいます。 さて、「栗まんじゅう」… Read More: 栗まんじゅう問題 »

迷惑セールス

 我が家の固定電話は寺の法人名義のものを使わせてもらっています。相応の使用料は寺に支払っていますのでご心配なく。寺に勤務の上、私人としても居住させてもらっていて、そんなこんなで、必然というか何というか、 一日に何本も訳の… Read More: 迷惑セールス »