住職のつぶやき」カテゴリーアーカイブ

微力は無力ではない

 街頭募金に立った経験が何度かあります。子どものころカブスカウトに入っていて「歳末助け合い」のときとか、あるいは長じては、阪神淡路大震災のときなど。  阪神淡路大震災の募金の時は仲間と法衣をつけてJR小倉駅の前に立ちまし… 続きを読む »

スピリチュアルな健康

 ある先生の講演でお聞きしたのですが、WHO(世界保健機関)の健康の定義は「完全な肉体的、精神的及び社会的福祉の状態であり、単に疾病又は病弱の存在しないことではない」ということだそうです。要は「肉体的健康」「精神的健康」… 続きを読む »

くれないは虫の色

 先日ご法事にうかがったご門徒からいろいろと教えてもらいました。インドや中国の話をしていて、チベット僧の袈裟の話に。 「チベット僧の袈裟はカイガラムシで染めるそうですね」 「えっ!本当ですか?」 あの赤(エンジ)が…全く… 続きを読む »

魂を抜いて下さい!?

 お内仏やお墓の修復などで「魂を抜いて下さい」とよく言われます。それから「お祓いして下さい」も(苦笑)。 抜いたり入れたりなんて、私にはできませんよ。修復するときには、永くお参りさせていただいた感謝の心をご縁としてお勤め… 続きを読む »

もなか49個

 この地方の風習なのか、49日法要を勤めた後に白餅を頂戴することがあります。真宗では法要の時にお餅をお供えするのが作法ですから、それはそれでいいのです。しかし何か勘違いをされている感じも受けます。 想像するにどうも「49… 続きを読む »

電話相談

 ある日こんな電話がかかってきました。その方(A)と私(住)の会話を要約します。 A:姪が仏様を嫁ぎ先(うちの門徒)に持っていって、その家で同じ仏壇に入れています。いいのでしょうか? 住:どんな事が「いい」ことで、どんな… 続きを読む »

お布施

 冗談ではなく「お布施」についての話。 金品だけがお布施ではありません。私たち僧侶が法要などで、お経を読誦し法話をさせていただくのは「法施」というお布施です。それに対するお礼のお布施を「財施」といいます。 お布施の相場な… 続きを読む »

賜ったものならば大切に

 今日のテーマは親鸞聖人の得度。私の得度は22歳のときでした。あれからもう35年。はやいものです。 親鸞聖人が得度されたのは9歳のとき。京都の青蓮院で、陽も暮れた晩い時間に決行されたと伝えられます。ですから私たちが得度す… 続きを読む »

あるご門徒との会話

①枕勤めが終わって… ご門徒:友引だから葬儀は次の日にのばします。 住職:迷信だからそんなことはしなくていいですよ。 ご門徒:いいえ、それはできません。 ②初七日が終わって… ご門徒:三ヶ月にわたるので四十九日は来月末に… 続きを読む »

お寺のしくみ

 ほぼすべてのお寺は「宗教法人法」に基づく宗教法人です。お寺の重要案件は、選出された役員による「役員会」で決議され、門徒の中から選ばれた「総代会」の同意をもって了承されます。 当法人の正式名称は「宗教法人真念寺」。役員3… 続きを読む »