住職のつぶやき」カテゴリーアーカイブ

善行寺の如来と天然痘

 2500年前、インドの欲深い大金持ちの長者は一人娘の重病を機にお釈迦様の教えを乞いました。 「この苦しみをお救い下さい」という長者の求めに、お釈迦様は「今までの罪を悔い改めて西方浄土の阿弥陀仏の御名(みな)を称えなさい… 続きを読む »

パンデミック禍

當年諸方流行病患者夥多 當村亦該有患者死亡者数人「今年はどこでも流行病の患者がおびただしく多い。当村もその患者や死亡者が数人出ている。」明治25年のうちの寺の過去帳。調べてみると天然痘の流行った年のようだ。ついでにスペイ… 続きを読む »

お寺の税金

 いろんな方からよく「お寺は税金を払わなくていいですよね。」とお聞きします。結論から申し上げると、法人税と固定資産税が免除されています。 「普通法人(会社など)」は所得金額(益金-損金)に15%~24%の法人税が課税され… 続きを読む »

これでいいのだ

 「これでいいのだ。」バカボンのお父さんのセリフです。スラップスティック(ドタバタ劇)の後、毎回必ずこの決まり文句で終わります。  赤塚不二夫は生前『天才バカボン』の名前の由来をこう述べています。「フランス語のバガボンド… 続きを読む »

文化的誤解

 日本も韓国も中国も人名は「姓」→「名」の順で表記し発音します。それが文化というものですね。 欧米では「名」→「姓」の順が圧倒的に多い。これも文化ですね。(ハンガリーは姓→名の順でこれもビックリなのですが) さて今朝の新… 続きを読む »

キャリアレポート

 もうずいぶん前、長男が大学生の時、課題のレポートのために取材を受けたことがある。「人生の先輩」に「キャリア」について取材し、レポートを作成するようにとのことだ。身近な大人は親なので、私が手伝うことに。「住職じゃ、あまり… 続きを読む »

漢文の棒読み

 以前葬儀を勤めた喪主ご夫妻は、ともに聴覚が不自由な方でした。お通夜には、ご友人の同じ障がいの方たちがお参りしていた様子。法話のときに突然、手話をされる方が前に出てこられて同時通訳。下手な言い回しをなるべくしないようにお… 続きを読む »

自己とは何ぞや?

 免疫学者の多田富雄さん。自著『免疫の意味論』で「自己と非自己」を論じている。 ふつう私たちは「自己はどこにあるか」と問われれば、きっと「脳」と答えるに違いない。しかし、果たしてそう言い切ってしまっていいのだろうか? 「… 続きを読む »

京のぶぶ漬け

 私の祖母は京女(きょうおんな)でした。95歳で亡くなって、そろそろ25回忌を勤めなければなりません。  聞くところによると実家は西陣織の織元だったといいます。女学校(京女)のとき、袴をはいて庭球(テニス)をしたといいま… 続きを読む »