もなか49個

投稿者: | 2019年9月20日

 この地方の風習なのか、49日法要を勤めた後に白餅を頂戴することがあります。真宗では法要の時にお餅をお供えするのが作法ですから、それはそれでいいのです。しかし何か勘違いをされている感じも受けます。
 想像するにどうも「49日法要には絶対に49個の白餅をお寺に持たせないといけない。そうしないと何かさわりがある」という脅迫めいた迷信になっているのではないかと思います。
 その証拠に「お供え物は後で下げて皆さんで分けて持ち帰ってください」と言っても、あまり聞き容れてくれません。どんなに言っても重たい49の餅を持ち帰ることになります。
 証拠その2。つい最近こんなことがありました。49日法要を終えて寺に帰ってみると、大きな「もなか」の箱が2つも。開けてみると1つの箱は何個か抜いてあります。何故だろうと思い、もしかしてと全部数えてみると…ビンゴ49個!!
 おそらく、その日の朝に親戚の世話焼きおばさんから「49のお餅は用意してあるの?」と尋ねられた奥さん。「えっ何ですかそれ?」と言うしかありません。あわててお菓子屋さんに走り「餅入りもなか30個入り2箱」を買ったのでしょう。そして1箱から11個抜いて49個にして私に持たせたのだと思います。
 いただくのはありがたいのですが、「もなか49個」…。
 こんなことは初めてでした。なにか勘違いされているように思います…。世の中いろんな迷信、ジンクス、思い込み、勘違いがありますね。

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