推進員お掃除会

By   2017年12月5日

組内の推進員の皆さんが、組内の寺々を巡回してお掃除をしたりお話を聞いたりという活動。
本日は真念寺に来ていただきました。
昨日の日中はぽかぽか陽気でしたが、今日は一転して冷たい冷気。
本堂と会館のお掃除をしていただこうかと思っていましたが、
「外をやりましょう!」と言ってくださり、境内の落ち葉を集めていただくことに。
10人の参加者があったので、すぐにきれいになりました。
ありがとうございます。
続いてお寺の歴史の話。
準備のためにいろいろ調べてみると、いくつか発見がありました。
真念寺の開基は「順誓」といいますが、師匠の「天然」と門司で出会ったようです。
『京都郡誌』に「当国小倉の近在に柳ヶ浦御所内に…井上刑部卿とて、…天然上人の法徳に帰順し…順誓と改名す」とあります。
それを裏付けるように『九州真宗の源流と水脈』(法蔵館)には「文明六年の頃に豊前柳ヶ浦のあたりで浄土宗の鎮西義を広めていた天然は」とあります。

寿永2年(1183)、都を追われた平氏は幼い安徳帝と西に逃れ、太宰府へ。
のちに、豊前国柳ヶ浦(現在の門司)にたどりついたといいます。
その時の安徳天皇の御所が「柳の御所(柳ヶ浦御所)」で、わずか1週間かひと月ほどの御所だったということです。

おそらく平氏滅亡後も「柳ヶ浦御所」は地名として残り、「御所」⇀「内裏(だいり)」⇀「大里」(現門司区大里)となったのでは。
天然は後に蓮如の弟子となり、順誓他の弟子を伴い上洛して蓮如に面授。
百幅の名号を預かって九州へ帰ってきたといいます。

その名号は天然開基の大分専想寺、大分光西寺、中津長久寺、そして新津井上法光寺にあるということですが…
法光寺跡の当山真念寺には一幅もないのであります。
残念!
これについては以前の記事を見てください。

今日来ていただいた皆さんは皆他寺所属のご門徒。
「我が寺だけじゃなくて、近在の寺にお参りしたい」って、なんと素敵なことでしょうか!
ほんと、頭が下がります。

再拝。


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